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ミワいつか
2006/05/27(Sat)
 
 
SUSIづくり!


今日はミワと二人で夕食に“SUSI”を作る日。SUSIはすっかり日本の代名詞になっていることをこの旅で実感している。どこの国に行ってもたいていSUSIという看板を掲げたお店が存在するけれど、タイフードやアジアフードなどとミックスされていたりと各国独自の解釈でSUSIが紹介されていて、“寿司”ではなく“SUSI”という文化ができあがっている。

ステファニーの車で日本食材屋さんに連れて行ってもらう。大きなショッピングモールで、何件か洋服を見る。ここドイツにもH&Mがあってステファニーも大好きだそう。でもみんなが買うから自分なりのアレンジが重要だって。ギフトBOXをステファニーがもらってきた。いろんなアーティストがシーズンごとにデザインを担当しているらしく取っ手付のギフトBOXにカラフルなイラストが描かれていた。ステファニーデザインのギフトBOXが手にできる日が早く来るといいな。

ステファニーが大好きなおいなりさんも作ろうと思ったけれど、日本食材屋さんでもさすがに油揚げは売っていなくて、ごはんを詰めるだけのいなりポケットを買う。醤油やがりや味噌、わかめなどで材料を買い込んでから、普通のスーパーでサーモン、野菜などを買う。あれやこれや買いすぎても手がまわらないだろうなと思いつつ、それでも50ユーロ分くらい買い込む。

家に帰ってきてまだ早いかなと思ったけれど、少しずつ準備を始めることにする。まずはお家にあったタイ米を1kg一気に炊く。水を少なめにしたつもりだったのにそれでも水が多くて急いでお酢をまわして扇いだけれど、シャリがべちゃっとしてしまうなんて大失敗!!おいなりさんをつくったり、ねぎを刻んだり、きゅうりを切ったり、ごまを炒ったり、錦糸玉子をつくったり、のりを切ったり、のり巻きを巻いたり、粉わさびを溶いたり、シャリを握ったり。あっという間に夕飯の時間になってしまった。大きなキッチンを広々使わせてもらって気持ちがよい。ミワがきれいに玉子焼きをつくってくれた。

マイケルが最初見たときにこんなんじゃ足りないだろうな、と言っていたらしい。けど、みんなあっという間にお腹がいっぱいになってしまった。お米1kg分ですからね。デザートにあずきアイスを。ストレインジだけれど美味しいとマイケルにも好評。日本に帰ったらやっぱりお寿司を食べに行きたいなぁ。
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