Feb
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
Mar
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
Apr
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
May
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
Jun
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
Jul
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
Aug
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
ミワいつか
2006/05/13(Sat)
いろいろあったけど、、、フォアグラとトカイ貴腐ワイン


昨日の夜に同じ部屋の人2人と(といっても部屋は1つしかないのだけど)いつかちゃんが戻って来たらフォアグラを市場に買いに行こうといっていた。そのうち1人はかなり早くから起きだしていた。私はいつかちゃんが到着したら起きよう、と思ったのだけど10時になっても到着しないのでどうしたものかと起き出した。
市場は朝早めじゃないと上物が手に入らないらしく、まだまだ長居する2人は別の日にすることにしてもらう。
電話をしてもつながらない。そういえば電池が切れるってメール入ってたっけ。
12時を過ぎても来ないのでそわそわドキドキしながら待っていると、12時半近くになって「盗られたー」と言う声と共にいつかちゃんが扉を開けて入ってきた。どうやらアウシュビッツへ行ってブダペストに戻ってくる電車の中で盗難にあったらしい。なんてこと!その届出をしていて遅くなったとのこと。T/Cや携帯は持っていかれてしまったけど現金や高価なものは大丈夫だったらしく、不幸中の幸いというか何と言うか。
T/Cの再発行の電話やらしているうちに中央市場の閉まる2時5分前に。とりあえず向かってみたけど入れてはもらえなかった。
携帯停止の連絡をしながらウィーンまで向かうドナウ川の船の予約をする。結構高かったけどそのためにいつかちゃんはわざわざ戻って来ていたしとチケットを購入する。
昨日みつけたネットカフェへ移動。さすがに4連続の夜行と盗難の後で心身ともに疲れているいつかちゃんが「まだ遠い?」と疲れた声で聞いてきたころにやっと到着。
コロッケのようなものとフライドポテトを食べながらお茶を飲んで少し休憩。いつかちゃんがいろいろ調べたりメールしたりしなきゃというので私はその間まだ入っていなかった温泉に入りに行くことにする。
少し遠いけど昨日地下道に張られた広告でみた見つけたゲッレールト温泉に行くことにする。
宮殿のような中のプールの温泉でおばさんが水着で泳いでいる写真。優雅だ。
3時間後には戻ってくるね、といつかちゃんを残して温泉へ向かう。

鎖橋の近くから橋2つ分。
フォアグラを食べられるレストランを探しながら歩いていったらそれだけで40分ぐらいかかってしまった。

一緒に泊まっている女の子が高くてゲッレールト温泉はやめた、と言っていた通り2時間で2400フォリントと少し高い。それでもホテルの建物や中は素敵でお風呂に期待を膨らませる。プールと温泉とあったけど私は温泉に入りに来たのよ、と迷わず温泉を選ぶ。
温泉では普通に裸のおばちゃんもいたけどほとんどは水着を着ていて、私も水着を着てはいる。
36と38とぬるめのお風呂。38度でもぬるいし、36度のほうなんて寒いぐらいでほとんど入っていられない。
ぬるぬるな温泉で冷えた体をサウナで暖めて2時間もたたず少し早めに出てくる。
帰りにプールを覗くとそれこそ地下鉄の写真のまんまの高い天井、開放感のあるゴージャスな空間だった。これは断然プールを選ぶべきだったわ

帰りもフォアグラ&貴腐ワインのお店を物色しながら帰る。感じのいいお店でフォアグラがあるかどうか聞くとあるというのでそこに目星をつけておく。
王宮も横目でみて諦める。この街の重厚で優雅でゴージャスな雰囲気も気に入った。また来よう。その時のために王宮はとっておこう。
いつかちゃんの待つcafeへ。

大変だったね、の慰労の意味も込めて、今までの旅で入ったことのないような落ち着いた照明のシックで洗練されたお店。ナプキンがあるお店なんて久しく入ってない。
予算と相談した結果、フォアグラは小さな小さな二切れと、それよりも存在感のあるかわいく盛られた焼きリンゴとポテトの付け合せ。
貴腐菌というカビによって濃縮されたぶどうで作るトカイワインは濃く甘い。
パプリカのスープ、グヤーシュとささやかだけど私たちにとってはとっても贅沢なディナー。
こんなお店が日常使いできたらステキだなー。
そしてちいさな一切れでなく、ドカンと頼めたらステキだなー。

今日はいろいろあったけど明日はウィーンへ向かいます。

 
 
←前の日記次の日記→