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ミワいつか
2006/05/01(Mon)
ごめんなさい


今日もゆっくり起きて、結局3日かかっても乾かなかった洗濯物をドライヤーで乾かしたりしているうちに11時を過ぎていた。宿のお兄さんに部屋をノックされチェックアウトは11時だよ、と言われて急いで準備するも結局宿を出たのは12時近かった。
スルタンアフメット駅の近くの食堂で朝ごはんを食べ、入場料の高さに迷いながらもまたトルコ来るかわからないし、とトプカピ宮殿へ行くことにする。
トプカピへ向かう途中にグランドバザールの標識があったのでグランドバザールにも寄ってみる。キラキラと装飾品が多かった。いつかちゃんはカスタネットとシンバルの間のようなベリーダンスに使うらしいカスタネットを買う。最初、4つで20リラだけどstudent priceで10リラでいいよ、という。いつかちゃんが2つでいいから2リラにして、と言うと4リラまでしかまけられない、といったけど小銭が2.75リラ分しかなかったのでそれで許してもらう。
そしてトプカピ宮殿。なんだかとても疲れてしまった。ハレムではまた入場料が必要だったのでかなりメインだろうけど入らないことにして展示物たちを覗く。あまりにもキラキラな装飾品の展示。あまりにもキラキラすぎてよさがわからない。ハマム(公衆浴場)の展示には日本の温泉の写真が飾られていたり、美容院の展示では昔の美容師の道具があったりおもしろかったけど、とにかく疲れてしまった。それでもトプカピからの眺めはとても素晴らしかった。
もういいか、とトプカピを後にして、シルケシ駅にトルコの次に向かうことにしたソフィアへの列車を聞きに行く。途中、前にガラタ橋であったおじいちゃんを発見する。最初前に話したということに気付かなかったのか、またどこから来たの?と声をかけてきた。日本だよ、というと思い出したのか「まごまごまごー!ホントにまごー!」またグーでなぐりながら言ってきた。日本にいるという3孫に私達も追加されて5孫になったかもしれない。私達の向かう方向と一緒だったので一緒に歩く。途中トルコパイを食べる、と私達の分も買ってくれた。駅に行くと今度はお茶もおごってくれた。しばらく駅のベンチでお茶を飲みながらお話をしてお別れのとき。トルコの友達がトルコパイをおごってくれるといっても、お茶をおごってくれるといっても食べたり飲んだりしたらダメだよ、と忠告してくれた。けど私達おじいちゃんのトルコパイもお茶も飲んじゃったね。これからは気をつけるね。
駅で電車の時間を聞きcitibankでお金を降ろしてからまたいつものように橋を渡り坂を登る。交替でネットと散歩をしてからイスタンブール食べ納めに向かう。ケバブとシシュ。満腹だったし幸せだったけど、街で見かけて気になっていた真っ黒なデザートがここにもあるようだった。なので欲張ってデザートまで手を出してしまう。チョコレートの濃厚なお菓子。例えるならチョコレートケーキを焼く前のボールの中身を味見したときみたいな味。おいしかった。
けど、欲張ったばっかりに予定の時間をかなりオーバーしてしまう。急いで支払いを済ませて宿に荷物を取りに戻ってトラムとメトロを乗り継いでバスターミナルへ向かう。ギリギリだけどバスでよく眠れるように、とスーパーでビールと屋台でナッツを買って乗り込む。出発10分前。皆もう席に着いていた。
しばらく走ったところでビールを開けると音と匂いに気付き前のおじいさんが怒ってしまった。ついうっかり。ごめんなさい。あまりにも普通にビールを飲む人を見かけたりビールが手に入ってしまったものだから宗教的にはお酒がダメだということが意識の中で薄れてしまっていた。しゅんとして封の空いてしまったビールの缶をプラスチックのコップで蓋をする。封が空いてしまったのでしまうことも出来ず、テーブルに載せたままの状態でカッパドキアへ向かう。

 
 
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