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ミワいつか
2006/04/28(Fri)
イスタンブール観光


朝ゆっくりめに起きる。今日からツインが使えるはずだった。のに。どうやら空かないらしい。でもツインに泊まれるからって決めたんだと猛抗議。朝2人出て行ったし、残りの2人も出て行くからそしたらツインと一緒でしょ、と言われ、他に誰も入れないというのでしぶしぶ了承する。この部屋電源がベットの足が邪魔して使えないんだ。洗濯物も干しにくいし。でもしょうがない。
インフォメーションに行き、カッパドキアへの行き方と、昨日いつかちゃんが前のペンションのお兄さんとその友達から土曜にサッカーがあるという情報を入手していたのでサッカー情報を聞く。カッパドキアへはバスで行けばいいと教わる。前に調べたとおり夜発の11時間のバスだった。こっちでツアーに申し込むと高いので向こうに着いたらツアーを申し込んだほうがいい、と。試合の方はわからないらしく、チケット会社の場所を教わる。
歩いてガラタ橋へ向かい、鯖サンドを食べ、そのチケット会社にも歩いて向かうことにする。
トプカプ宮殿の敷地内の緑の散歩道をあるく。チューリップやヒヤシンスやいろんな花が咲いていた。遠足の子ども達もいる。子ども達に日本人?と聞かれそうだと答えると「イルハンマンスース!イルハンマンスース!」と言ってきた。日本とトルコを結ぶものはイルハンのようだ。
公園を抜けると線路に出た。駅前を歩くとまた美味しいそうなお店が立ち並ぶ。
そのうちのライスプディングが並ぶ店にたまらず入る。
2人で1つライスプディングを注文しカウンターで食べる。コペンハーゲンで食べた米のお菓子に似ていて甘くておいしかった。カウンターにはモハメドアリのサインやらいくつかサインが置かれていて、どうやら有名店のようだった。
甘いお菓子に満たされて鯖サンドを目指す。橋のたもとにはたくさんの鯖サンドのスタンドがあった。けど一番最初のスタンドで1人1つ鯖サンドを食べる。やっぱり野菜もたっぷり挟まれた鯖のフライのサンド。これもやっぱりおいしい!そして橋からの眺めも最高だった。橋の上ではたくさんの人がつりをしていた。
橋のところでおじいさんに声をかけられた。どこから来たのかと言われたので日本、というと日本に3人孫がいるらしくて「日本人、うれしー」とグーで型をぽんぽんと叩かれた。ほんとに嬉しそうだった。日本語を学校に行かず自分で勉強しているらしい。しばらく橋の上で話をし別れる。かわいいおじいちゃんだった。
橋を渡ると新市街。新市街の入り口の坂の上にはガラタ塔がある。坂を上りガラタ塔へ行く。かなり急な坂道を登る。さらに塔の上は素敵な眺めなんだろうな。でも塔を登るにはやっぱり有料だったので上らないことにする。
チケット屋さんに向かおうと塔の近くを歩くとネットカフェがあった。いつかちゃんが無線LANの値段を聞く。普通のマシンを使うのと同じ、と最初言われる。特に今ネットにつなげたいわけでもないので店を後にしようとすると、お店からスタッフが出てきて、無線ならタダだよ、と言う。ネットカフェなのにいいのか、すごく不思議だったけどタダなら、とお茶だけ頼んでネットをすることにした。マシンにはサッカー選手の名前が付けられていて子ども達がゲームをやっていた。スタッフのお兄さん達もすごく感じがいい。どこのチームのゲームがあるかネットで調べるとトルコの3強と言われるイスタンブールのチームの一つ、ガラタサライのゲームがガラタサライホームであった。まずは私がメールチェックなどをしてその間にいつかちゃんがサッカーのチケットを買いに行ってくれた。チケットは12TL(≒1000円)。自由席だけど、安い。
いつかちゃんがネットをしている間に今度は私がお散歩。ネットカフェの近辺は楽器屋さん通りだった。ギターケースを背負った若者達がたくさん通っていた。旧市街のすごくきれいだけど全てが観光客向けのような雰囲気がなんだかあまり好きではなかったので新市街の普通の生活の匂いのする雰囲気がとてもよかった。トルコにモロッコのような別世界感を期待していたのだけど、ここには期待した別世界感があまりない気がしてしまった。もちろんモスクや時々聞こえるお祈りの歌のような声がここがイスラムの国だということを思わされるのだけどあんまりきれいで少し期待を裏切られた感があった。でも新市街の普通の人たちの活気や丘の上から眺める旧市街のモスクたちは素敵で丘からしばらく向こう岸を眺める。
新市街の通りの一つにホテルがいくつか並んでいた。試しに一つ聞いてみると25ユーロという。探せばここらへんでも安いホテルあるかも。もしもカッパドキア行って戻ってきたらこっちに宿をとってここらへんを中心に回ってもいいのかもと思う。
もう8時を回っていた。カッパドキアの宿にメールをしネットカフェを後にする。
お散歩をしてながらチェックしていた店の一つに入る。
シャンデリアの素敵なお店だった。ヨーグルトケバブとなすと肉の料理patlican kebapとトルコのヨーグルトドリンク、アイランを注文する。まず出されたアイランを飲んでみる。甘い飲むヨーグルトみたいなものかと思っていたら、甘くないさらさらの飲み物。隣のイギリス人のおじさんがヨーグルトと水と塩が入っているんだと教えてくれる。不思議な飲み物。お腹が空いていたので出されたパンをトマトソースを付けて一気に食べてしまう。下の釜で焼いているらしいパンももっちりしていてすごくおいしかった。
しばらくしてヨーグルトケバブも来た。かなりのボリューム。肉の下にパンが隠れていてトマトソースがたっぷりかけられている。その横に甘くないヨーグルトが添えられている。ヨーグルトを付けてパンとお肉と一気に食べてみる。おいしい!ヨーグルトが料理の一部って合うかどうか少し疑問だったのだけどとてもおいしかった。なすの料理は焼かれたなすと肉団子が交互に盛られてもりもりの野菜とトルティーヤ生地が乗っている。こっちも美味しいのだけど、食べ方がいまいちわからない。皮をちぎって肉や野菜をくるんで食べてみる。野菜がたくさん食べれたしお肉もたっぷりだったし大満足な夕飯。
でも夜になると道には人があまりいなかった。食べ終わって帰り道ドキドキしながら帰る。ドキドキしたけどイスタンブールの夜景はとても素晴らしかった。新市街側から見るライトアップされたモスクの明かりと散りばめられた家々の灯り。でも遅いし宿まで遠いし早く帰らなきゃと少しあせりつつ帰る。
帰るとまだ後の2人が部屋にいた。12時に出発するという割には20分前なのにまだ寝ていて出かける気配がない。ほんとに2人部屋になるの?と確認する。明日もやっぱりツインは空かないので同じ部屋に2人になるみたい。しばらくしてイギリスに帰る、と2人は出て行き6人ベットの部屋を2人で占有することになった。

 
 
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