Feb
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
Mar
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
Apr
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
May
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
Jun
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
Jul
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
Aug
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
ミワいつか
2006/04/19(Wed)
君の瞳に乾杯


朝ごはんに昨日のレストランのパンを持ち帰ったものと、買ったトマト味のツナの缶詰を食べる。缶詰が8DHと高い。
バスターミナルと鉄道駅に行って明日の足を決める。バスターミナルはすぐ側だけど鉄道駅は着いた駅より少し遠いカサヴォワヤジャー駅まで行かなければならない。マラケシュまで行くつもりだったのだけどその先の砂漠の町ザゴラまでバスで行くことにする。
メディナを通り抜けてハッサンU世モスクを目指す。
完成して10年ちょっとの世界最大のミナレット(塔)を持つモスクだそうだ。
14時からツアーがあるということでしばらく待ってみる。とはいえツアー代100DHとあるのでものすごく迷う。夕飯を二人で食べても50DHぐらいだったりするのに。
2時を過ぎてツアーなしで中を見ることができないか入り口の番をしている人に聞くと、学生料金の60DHで見せてくれると言う。それでも高いは高いのだけどせっかくなので見に行くことにする。中で英語のツアーに合流。広々としたモスクの中は贅を尽くした装飾で飾られていた。全然わからない英語だな、と思いながらしばらくついていった後にドイツ語のツアーについてきてしまったことに気付き、英語のツアーを探す。だれかはこのモスクに年2回、ラマダンの後と何かの後にくる、という説明をしているところだった。全ての建材に最高級のものを使っているので入場料も高いんだというようなことを言っていた。地下の柱の材質のおかげで銅も錆びない部屋やまだオープンしていない公衆浴場ハンマムをみてツアーは終わった。高いお金をかけて建築して、年に2回しか誰かがこなくて後は観光客が見るだけのモスクってなんだろう。外に出るとお祈りのためにかドアが開放されていた。なんだツアーじゃなくても覗けるじゃんとガッカリもしたけど、このモスクがただの贅沢な観光スポットではなく、宗教の場であったことに少しほっともする。
外で待っていたいつかちゃんと合流し港を目指す。お腹も空いてきたし、魚市場で牡蠣のタジンがあったりね、と盛り上がる。到着した市場には少し高級なレストランと漁師たちが箱をテーブルにハリラを食べる野外の店が出ていた以外は特に楽しいものもなかった。魚市場があると地球の歩き方にはあったのだけどもう閉まっちゃったのかな。
港の入口に地図があったので見ていると隣の建物からお兄さんが出てきてどうした、と聞くので魚市場を聞くけど通じない。自分は警察だから心配せず中へどうぞ英語しゃべれる人が中にいるからと警察の中へ案内された。少し疑いながらも魚タジンを食べられる店とか聞けたら、と中に入る。けどやっぱりナンパだった。ビューティフルとか言って今夜マラケシュに行かないかと誘っている。職務中になんてこと。ちょっと腹が立ったのでありがとうさようならと警察署を後にする。モンゴル行くと日本人女性はもてるよーと出発前いろんな人に言われた気がするけど、こんなのいらない。親切ならば大歓迎だけど少し放っておいて欲しかった。
昨日と同じ店に行こうかと向かっている途中に魚タジンを出している店があった。ビールもあるという。念のためにビールの値段を聞くと1つ3で2つで6、と3と6という数字を書いてきた。安いね、と一人1つずつ頼む。カサブランカの地ビールだった。ここカサブランカは他の町よりビールが目に着くところにある気がする。久々のビール。が、渡されたレシートを見ると30DH2つで60DHとある。なんてこと!3って書いたじゃん、と猛抗議するもしょうがないので映画カサブランカ張りに瞳に乾杯して飲む。魚のタジンもあったけど昨日の店なら25〜30DHで食べれるのに70DH。予想外のビールの値段でがっくりしてじゃあいつもの店にしようか、とビールだけ飲んで店を後にする。向かいがホテルメリディアンだったりするし、高級な店なのね。
昨日のお店に行く。魚タジンを頼むとあるという。あの店で食べなくてよかった。鯖に似たような魚のタジンも他のタジンとまた違った感じで美味しかった。ニース風サラダも頼み全部で35DH。ビール1杯ちょっと分で美味しく満腹になれる。こっちの方が全然いい。
一度ホテルに戻りトイレットペーパーが欲しいというと後でくれるという。よかった。
少し休んでまた昨日のcafeへ行き、チャンピオンズリーグアーセナルvsビジャレアルを観る。昨日ほど人はいなく、アーセナルが点を入れても喜んだのはいつかちゃんだけだった。リーガが放映されてたりするみたいだし、モロッコの人はどっちかというとビジャレアル寄りなのかな。途中リスが迷い込んだりするゲームを割りと静か目に観てホテルに戻る。
ホテルに戻りトイレットペーパーをもらい一安心。しかしその後2匹ほどゴキが出た。1回目はいつかちゃんがいらなくなったパンフを丸めて叩き私がすて、2回目にでたときは私が叩きいつかちゃんが捨てた。なんてこと。部屋の見た目はきれいだし掃除もしっかりされていそうなんだけど。やっぱりホテル選びは難しい。


 
 
←前の日記次の日記→