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ミワいつか
2006/04/09(Sun)
リスボン到着!


体を痛くしながらリスボンに到着。予定より早く着いたようでで6時過ぎだった。バス会社のカウンターが空いていたので聞くと、国際線のカウンターはまだ開いていないらしかった。何時に開くか聞いたら7時という。カウンターのおじさんは全てポルトガル語で返してきたのでジェスチャーでなんとか読み取った。確かに手で7と示していた。トレドやらマドリッドやらで食べれなくて持ち帰ったバゲットを食べながら待つ。8時近くになっても開かないのでもう一度おじさんのところに行ったらなにかポルトガル語でまくし立てられ知らんというようなジェスチャーをされた。同じように国際線のカウンターを待っているらしい人がいたので聞くと9時に開くと言う。
近くのcafeが開いたので、さっきバゲットを食べたばかりだったけどおいしそうなパンが並んでいたので食べて待つ。ココナッツ味の乗っかったおいしいパン。
9時になりカウンターでバスのチケットを買う。モロッコ行きはなくモロッコに船で渡る前のスペインの街、アルヘシラスへのバスなら夜行があるというのでアルヘシラスまでのチケットを買う。57ユーロするのにカードが使えなかった。
ホテルを取るためにメトロでツーリストインフォメーションのある広場まで出る。かなり並んでやっと私たちの順番になったと思ったら、ここはリスボンカードの列でホテルは隣のカウンターで聞いて、と言われる。隣のカウンターで聞くと一番安いのは40ユーロだった。地球の歩き方にはもっと安いホテルが載っていたので予約してもらえるか聞くと、オフィシャルのホテルしか予約はしないという。なので私が荷物番をしていつかちゃんに当たってもらう。ユースにするかも迷ったものの、いつかちゃんが当たってくれたホテルに向かうことにする。途中見上げると近くに花で飾られたかわいらしいペンションがあった。いくらか覗くだけ覗くことにすると入り口でペンションのおばちゃんが看板を塗る作業をしていた。そのおばちゃんに連れられて順番で部屋を見に行く。5階6階がペンションになっていて階段で6階まで上がる。案内されたのはいかにも安い部屋な感じの屋根裏の部屋だった。ペンション自体は決していかにも安宿という感じではなく、5階の部屋なんかは天井が高くてとても気持ちのよさそうな部屋だし、階段も植物の緑と天井からの光で気持ちがよかった。でも屋根裏もなんだか素敵とここに宿をとることに決める。2泊するなら30ユーロでいいよ、といってくれた。1人1泊7.5ユーロ。安い!
日曜日は14:00までジェロニモス修道院やべレン塔やその他美術館などが無料だった。もう1時になっていた。ホントはべレン塔に行って、ジェロニモス修道院に行くつもりだったけど、いつもギリギリな私たちのパターンで欲張っても両方は無理かも、と塔を諦める。
市電に乗ってべレン地区にあるジェロニモス修道院まで行く。白い修道院がきれいな大きな修道院だった。中に入るとミサをやっていて聖歌隊が歌を歌ったり神父さんが説教したりしていた。それが終わり、人が出て行くと今度は別の儀式が行われるらしく、小さな子どもと正装した大人たちが席についた。洗礼式か何かかな?こんな由緒正しい教会でミサに参加したり洗礼式を行ったりってすごく素敵だけど私をはじめ観光客に覗かれながらの式になってしまうことに少し申し訳なさも感じる。
ジェロニモス修道院の教会の部分以外はミュージアムになっていた。ローマ時代の彫刻やらエジプトの発掘物やポルトガルのモザイク画や金の装飾品などが展示されていた。一通り見てまた別の展示の入り口に入ろうとするとお金が必要らしかった。もう2時は過ぎていた。十分見たので、モニュメントなどを見にジェロニモス修道院を後にする。
近くにきれいな建物のべレム文化センター(きっとそんな感じ)があった。お店や美術館、ホールなどがあるらしかった。いつかちゃんは気になる展示があったらしいので美術館へ、私はcafeでお茶をしながらいつかちゃんを待つことにする。その後も度々見かける点心のような小さな食べ物。春巻きのようなものやコロッケのようなものもある。私はその中から揚げ餃子のようなパイのようなものを注文して食べる。ホワイトソース系の香草の味のする中味でおいしかった。全部制覇したくなったけど、それは後残りのリスボン滞在中に制覇しよう。
海洋博物館には入らなかったけど船の展示の部分は見れた。いろんな船や飛行機が飾ってあった。ミュージアムショップで葉書を買う。
白い船の形をした発見のモニュメントへ行く。モニュメントの手前の広場の床が世界地図になっていた。私達の旅した道のりをたどってみる。ずいぶん遠くへ来た。もうヨーロッパの端。出発からもうすぐ2ヶ月か。ちょっと感慨深い。
モニュメントの横の池では大人たちがラジコンヨットのレースをしていた。川では本物のヨットでレースをしていた。そしてモニュメントのヨット。なんだか不思議。モニュメントを眺めて、モニュメントに上ろうと入り口へ行くと17:00で閉館だった。時刻は17:30。おしかった。もうべレムの塔は行くこともやめて、リスボン市街へ戻る。
夕飯を探して道を歩く。裏のレストランの並ぶ通りは客引きがすごかった。日本語のメニューを示してきたりする。おいしいかもしれないけどちょっとがっかりしてしまう。客引きがすごい通りにあるけど、日本語で話しかけてきたりはしない、少しこぢんまりしたでも人がたくさんいる店を見つけてそこでみんなが食べている小さな貝がもりもりに載ったお皿を頼む。野菜が食べたかったので豚の耳のマリネとビールと一緒に。
頼んだ貝はなんとかたつむりだった。それもエスカルゴのような状態ではなく、角が生えた体が貝から出ている状態の。体に楊枝を挿し、身を抜き出して食べる。味は美味しかった。しばらくは好奇心に任せて食べられた。けどおなかがいっぱいになるにつれて、カタツムリに見慣れてくるにつれてちょっと食べるのがつらくなってきた。多分もう2度と食べられない気がする。よく頑張った。隣に座ったベルギー人のカップルと宮崎駿の話をしたりして盛り上がった。
(かたつむりの写真、写真もすごく気持ち悪いけどけど日記にアップしちゃいます。)

 
 
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