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ミワいつか
2006/04/06(Thu)
バルセロナ出発


昨日の夜帰宅がお風呂の時間を過ぎていたので朝、お風呂使用時間になってからお風呂に入る。荷詰めやら準備していると11時になり宿のおじさんに「チェックアウトお願いします」と催促されてしまった。支払いを済ませ荷物を置かせてもらう。荷物も7時を過ぎると有料、というより罰金と言われる。その後こっそりキッチンを使わせてもらって朝ごはんを食べようと思ったらやっぱり見つかり、「チェックアウトした人はもううちにはいられません」といわれ、やむなく宿を出る。
公衆電話から電話の使い方に四苦八苦しながらトレドのユースに電話をしたが、地球の歩き方にも人気だから早めに予約するようにとあったようにいっぱいで予約取れなかった。チケットを取ったときに一緒にいた人がバルセロナに住んでいるのか、多分26日の試合も見るであろうということなので、携帯の番号を宿に泊まっていた人から聞いていた。その山本さんと言う人にも電話をかけたけど留守電になってしまった。
宿が決まっているとすごく楽なので、近くにあった日本語観光案内所でいい宿があったら宿をとってもらおうと訪ねてみる。と、松島奈々子にのおねえさんに予約は一人9.5ユーロとると言われ、そんなにしたら一泊できちゃうよ、と頼まないことにする。宿も追い出されたし、予約で大金取られるし、少し切なくなる。
26日乗り換え(+チャンピオンズリーグ!)でバルセロナに戻って来たときの宿を確保しておきたいと思い、チキートは1泊の予約を受け付けてくれないし(それも切ない)、日本人が経営するユースにランブラス通りを観光がてら向かう。前回来たときに探したけどあまりにしょぼくて全然気付けなかったカナレタスの泉にいつかちゃんを案内する。カナレタスの泉の水を飲むともう一度バルセロナに戻ってくるという。そのときも飲みはしなかったけど、また戻って来たよ。そしてまた20日後に戻ってくるよ。
途中サンジュゼップ市場があったので覗く。すごく賑わった市場だった。青果や肉、魚介やおかし。大興奮で市を歩く。と、おいしそうなカウンターのバルのようなものが市の中にあったのでそこでご飯を食べることにする。ケースに入ったおいしそうなおかずを指差しで注文する。隣の人が食べていた焼き魚もおいしそうだったのでそれも注文する。イカのにんにくオイル炒めとスペイン風オムレツ、トルティージャと焼き魚。どれもおいしくて大満足。他にも美味しそうなお店がたくさんあって、食べつくしたい衝動にかられる。市場って楽しい。
市場を後にしユースに向かう。予約は取れるらしいけど、そんなに惹かれなかったのでいざとなったら電話かメールで予約することにし、少し覗いただけで出た。
サンツ駅に向かう時に一度逆方面のメトロの改札に入ってしまい、一度外に出てからもう一度逆の改札からはいったら2回分乗ったことになってしまった。1時間15分以内なら乗り継げると思っていたのに。メトロは一回出てしまうとダメなのかも知れない。改札出ないで逆のホームに行ける駅だったらきっと1回分で済んだのに。
駅に戻り、マドリッド行きのチケットを取る。私は4年前のスペイン旅行でマドリッドで怖い目にあったので、マドリッドをものすごく警戒していた。バスターミナルとか、危険な香りのするところには近寄りたくなかった。のでバスの35ユーロより少し高くなるが電車で行くことにする。電車の駅なら朝でも人がいっぱいいるし。一番安い36ユーロの椅子席はもう空きがなかったので寝台のツーリストクラス47ユーロで行く。シベリア鉄道のこともあるし、同室者がどんな人か少し不安はあったけど、前にスペインで寝台に乗ったときはちゃんと女部屋だったし、きっと大丈夫ということにして席を取る。
citiバンクに寄ってからバスを乗り継ぎグエル公園を目指す。バスは急な坂を登っていった。前グエル公園へ行ったときはメトロの駅から急な坂を上って歩いていったっけ。
カナレタスの泉とグエル公園のトカゲは前回の旅行で3大ガッカリ(あともう一個はなかったかもだけど)にあげられていた。トカゲがなかなかみつからなくて一生懸命さがしてやっとみつけたのに、トカゲの口から出る水はあごをつたってぽたぽた垂れるだけの噴水とは言い難い水量だった。が、今回は前回に比べると普通に口から水を吐き出していた。そして前回より人であふれていた。なので3大ガッカリからはずしてあげることにした。
前回も登った丘の上でバルセロナの街を一望する。前回はなかったジャンヌーベルのビルがかなり目立っていた。
バスで宿に戻り預けてあった荷物を引き取る。こっそり居間でコーヒーとか飲めるといいねと言っていた私たちを見透かすように、トイレを借りたら入り口から一番近くのトイレを使うように言われコーヒーは断念。
駅のcafeで出発までの時間を潰す。
もう一度山本さんに電話をかけてみるけどつながらない。これはもうダフ屋とか、自分でなんとかするしかない、と覚悟を決める。
出発時刻になり列車に乗り込む。座っていると上のベットに頭をぶつけてしまう位狭い寝台だった。部屋は中国人の4人組の女の子で安心。座っていられないのでもう寝るしかなかった。
 
 
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