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ミワいつか
2006/03/29(Wed)
コートダジュール観光


朝昨日の移動の疲れが出てなかなか起きれなかった。今回のホテルは朝ごはんもつけなかったし、部屋で昨日買出ししたパンやらサラダやらで朝食を取り昨日は10時に出発の予定を立てたけど11時頃に出発。
バスでモナコまで向かう。モナコまで1.30ユーロ。安い。そして電車より高台を走りトンネルもない。カーブが多いのが難点だけどカワイイ家の間を抜けていくバスの方が断然素敵。カジノ近くのバス停で降りる。
降り噴水のある花の咲く公園を抜けカジノへ向かう。日差しが焼けるように熱い。公園ではスーツ姿やキチンとした服装の人たちがランチをとっていた。
カジノ横のオープンcafeではセレブたちが食事をとっていた。
ゴージャスなカジノを横目で見て通り過ぎ海の見える場所へ行く。海の色がきれい。日差しは強いけれど涼しい海風が吹き気持ちがいい。
しばらく散歩をしインフォメーションセンターでエズへのバスの時刻表と乗り場を聞く。バスに乗る前にモナコグランプリのコースでも覗いてみようとコースを歩く。連続したヘアピンカーブとマンションへ入るトンネル。
近くに日本庭園があったので入ってみる。入り口には桜が咲いていた。日本も桜が咲いているんだろうな。青い海と強い日差しのなかで高層マンションをと岩山を背景に見る桜は日本の桜とは違って不思議な気分だった。日本庭園の池でもってきたパンでお昼ご飯。ふと気付くとバスの時間が過ぎていた。モナコすごく素敵で天気も気持ちがよいのだけど、私が目指すところはこの場所ではないと思った。ゴージャスでセレブな生活。それよりは芝生の上でねっころがっているほうがいいな。だからちらっと見ただけでホントはもうよかったんだけど、次のバスは約2時間後。それならばとF1のコースをもう少し歩いてみることにする。マンションの下のトンネルを歩き、港へ出た。スタート地点と思われる場所は特に普通の道だった。
カジノと港を挟んだ向こう側の丘の上の宮殿などがあるモナコヴィル地区へ行く時間はなかったので、プラプラ街を歩きながらバス乗り場へ向かう。結構急な上り坂。日差しが暑い上に次のバスの時間も迫ってきたので汗をかきながら急いで坂を登る。
バスの時間には間に合ったのだけど日差しと坂にかなり疲れてしまった。バスはカーブを描きながら山をどんどんどんどん登っていった。20分ほどでエズの村に到着した。こんな高い山の頂上に家や教会や城壁のようなものが寄り集まっている。
インフォメーションで地図をもらい、でも小さくて地図を見る必要もなく案内にしたがったり気の向くまま歩いたりしてみる。すごく静かで小さくて古くて素敵な街並み。なんだけどどうしても観光地化してしまっていてお土産屋が目立ってしまう。すごく小さな小道とか草の生えた屋根とか塀とか大好きなんだけど、やっぱりここは観光地なんだって少しがっかりしてしまった。
途中香水工場を覗くだけ覗いてニーチェの小道を下りエズの電車の駅まで向かう。看板によると45分の道のり。ニーチェはこの道でツァラトゥストラの構想を得たらしい。私たちも何か哲学的なものがひらめいちゃったりして、とか思ったけどかなり急な道にそんな余裕もなく足元を見ながら一生懸命下った。それでも時々休憩して眺める空の青さとか緑の心地良さとか道端に咲いている花とか、素敵なハイキングだった。
駅も近づいた塀の上でみかんを食べる。町に暮らす人たちの生活が見えた。
バスでニースまで戻り、翌日のマルセイユ行きの時間をみて、今日もCLがパブでやっているだろうけど、戻ってテレビをつけたらリヨンvsミランがやっていたので観て眠る。日本で見ると夜中とかになってしまうけど普通な時間なのが嬉しいこと。それでも強い日差しの中たくさん歩き疲れてしまい、終わったらすぐに寝た。

 
 
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