Feb
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
Mar
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
Apr
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
May
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
Jun
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
Jul
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
Aug
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
ミワいつか
2006/03/28(Tue)
コートダジュール到着


ジェノバ最後の日。朝チェックアウトの前に郵便局へ行く。電子辞書の中の会話集の「最寄の郵便局はどこですか?」を見ながらイタリア語でホテルのおじさんに話しかけてみる。結局電子辞書も見せたけど。郵便局はホテルの向かいにありスタッフが一緒に着いて来てくれた。そのスタッフは英語がわからないらしく身振り手振りで荷物を送ることを伝えると番号札をとってくれてホテルに戻っていった。番号が呼ばれるのを待っていると今度は別のスタッフが来て荷物を送るのを手伝ってくれた。航空便だと68ユーロもするらしいけど船便だったら2kgまでなら15ユーロ。郵便局のおばさんもちょうど2kgになるように荷物を削ったり増やしたりめいっぱい送れるようにしてくれた。なんて親切。
ニース行きの電車の時間ギリギリまでホテルの階段で無線を拾う事が出来たのでネットをしたりお昼の買出しに行ったりする。ホテルの前のお気に入りのお店BRERAへピザを買い求めに行くと、昨日のおじさんがピザは夜だけなんだ、という。電車の中で食べようと思っていたのに。悲しいお知らせをしにいつかちゃんのもとへ戻るといつかちゃんも悲しいお知らせを持っていた。スペインで合流するはずだったステファニーが卒業制作で忙しくて来れないという。スペインは素敵なところだけど怖いところでもあって、スペインに住んでいたことがあるステファニーがいることはすごく心強いことだったのだけど。でもどうしようもない。ピザとスペインにがっかりしながらニースへ向かう。案内板にはニース行きの電車に乗る、となっていたし朝駅のインフォメーションでまた会話集を見ながらイタリア語で「乗り換えはありますか?」と聞いた時も乗り換えなしでニース行きだといっていたのに、行き先はニースの手前、フランスに入る前の国境の駅までになっていた。一緒のコンパートメントのおばさんに聞いたら最初は大丈夫、と言っていたけど途中で車内アナウンスが流れてその後終点で乗り換えるんだよ、とイタリア語で教えてくれるとまた別のおばさんが英語に通訳して教えてくれた。なんて親切。出発は霧雨が少し降っていたのだけど、少し眠って目が覚めると電車はAlassioという駅に停車していた。雲の切れ間から太陽の光が差してきていた。強い日差しと青い海。一気に目が覚めて車窓から海を眺めていた。イタリアの国境の駅Ventimigliaで乗り換える。さらに晴れて雲ひとつない青空。時々水着で海に入っている人も見えた。コートダジュールってこういうことなのね。まさに思い描くコートダジュールそのもの!もう一気に夏になったみたい。半月前には極寒の冬にいたのに。
ニースに着き取り合えず観光案内所で宿を探す。ユースの場所も地球の歩き方をチェックしていたけどもしかしたらもっと安くていい宿があるかもしれない。ユースの観光案内所は無料でホテルの予約もしてくれる。一番安い45ユーロの宿はいっぱいで入れず46ユーロの宿を予約してもらい歩いて宿へ向かう。ユース(1人20ユーロ)よりは高かったけど二つ星のホテルCLEMENCEAU。
ホテルへ向かう道も暑くて汗をかいた。夏だ!蝋燭風の明かりがカワイイ広い部屋。シャワーもトイレもついているし。薄着に着替えてビーチサンダルで街へ出て海へ向かう。今日はチャンピオンズリーグもある。部屋にはテレビがついていたけどホテルのおじいさんに聞くと部屋では見れないチャンネルでやるとのこと。海へ行く途中モニターがあるcafeやpubでとバルサの試合をやるか聞いて回るけどどこもやっていなかった。
海へ到着。早速海へ足だけ入る。と、さすがに寒かった。そして砂浜ではなく石ころの浜。それでも日差しは気持ちよくて、エメラルドグリーンにも見える海をしばらく眺める。日が傾いて海がきらきら眩しい。
浜の先の丘に城跡のようなものが見えたので登って上から海と街を眺めたくて登りに行くが入り口の門が閉まっていた。登りたかったけどきつそうでもあったので残念なようなほっとしたような。
オープンcafeの並ぶサレヤ広場を通り、そろそろお腹が空いて来たので何か食べたい気もしたけどどの店も似たような値段で似たようなメニューで決められず、ただプラプラ眺める。その内の一つにモニターがある店があったのでまたバルサ戦を見れるか聞くと観れそうなバーを2つ教えてくれた。となりあったその2つのバーに行きどっちでもバルサ戦を観られることを確認してから一度ホテルへ戻る。近くのスーパーで買い物をし軽く食べてからキックオフの時間に合わせてホテルを出る。
キックオフの時間を少し過ぎてバーに着き、ゲームの始まった大きなモニターを見るとなんとベンフィカvsバルサではなくアーセナルvsユベントス。なんと!確認したのに!もう一つの店に行ってもやってない。えー!!なんということ!途方に暮れかけるが、きっとアーセナルvsユベントスも面白いだろうし、なにかゲームが動いたらバルサ戦の様子も放送されるかもと、とりあえず席が空いていたほうのお店、WAYNEY'Sへ行くことにする。
お店のお姉さんに聞くと、少し小さめなモニターを指してバルサ戦ならあそこでやってるよ、と言われ見るとやってた!よかったー。モニターは小さいし音声はアーセナルvsユベントスしかなかったけど見れてよかった!結局試合は0-0の引き分けだったけど見れてよかった!4/5の第2戦のチケットが取れてカンプノウで試合がみれるといいな。クラシコも観たいけどチャンピオンズリーグも見れるといいな。

 
 
←前の日記次の日記→