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ミワいつか
2006/03/27(Mon)
ボローニャブックフェア+ピザ!


今日から世界最大の児童書見本市のボローニャブックフェアが始まる。私たちはそれに合わせてルートを組んでいた。
今回はちゃんと朝ごはんの時間に間に合い、昨日チェックしたボローニャ行きの電車の時間に合わせてホテルを出発する。
9:10発の電車。インフォメーションで聞くと昨日調べたのと出発時間は同じなのに到着時間が違う。それでも時間がなかったのでインフォメーションのお姉さんを信じチケット購入。25ユーロもしたのにカードのリーダーが故障中で現金で払わされた。
途中2回乗り換えて13:00過ぎにボローニャへ到着。鉄道のインフォメーションで帰りの電車を聞くと、いくつかタイムテーブルをプリントアウトしてくれた。それによると一本で行けて安い電車があるらしい。ボローニャへ来る電車もICじゃなくて安い電車あったのかな。
ツーリストインフォメーションでブックフェアの場所を聞き、バスに乗って会場へ。到着するとそこは大きな会場だった。来る前に入場に20ユーロとかかかったりしてね、って冗談で言ってたらほんとに22ユーロもした。順番に一人ずつ入るか、とか迷ったけれどしょうがないのでチケットを買うことにし、列に並んでいたらおじさんがもう見終わったから、とチケットをくれた!このチケットで二人で順番に入ることにし、まずはいつかちゃんが入り、チケットを受け取ろうとして出口の方へ行くと出口から入れてしまった。
入り口近くには今回受賞した絵本が飾られていた。
2人でぐるっと見た後、売店でパニーニを買い、花が咲く外のベンチで食べる。パリッと焼いてくれたパンがおいしい。チーズも生ハムもパンと一緒に焼かれたトマトもすごくおいしい。
腹ごしらえして2時間後にいつかちゃんと待ち合わせをしまたプラプラ会場中を回る。とても広くてとても本の数が多すぎてとても見きれない。そしてこのブックフェア、出展者たちは買い付けの人たちに向けて展示をしているわけで、普通に絵本を見たい人たちに展示しているわけではない。なのでその点私達のようなただただ見に着ている人間には少し見にくかったりする。それでもいろんな国のいろんな絵本が見れて楽しかったけどやっぱりものすごく疲れた。
帰りは一本で帰れた上に安かった。かかった時間は行きと大して変わらない。18:25にボローニャを出てジェノバBrignole駅に22:29到着。初日にお姉さんに教えてもらったレストランに行くとピザだけしかやっていない、という。でもピザで十分。ピザが食べたい。マルゲリータを頼むとかなりおおきなサイズのピザが運ばれてきた。シンプルなトマトとチーズのピザ。だけどだからこそすごく美味しかった!イタリアってなんて美味しい国なんだろう。人も陽気だし。またさらにイタリアのことが好きになってしまった。

行ってきましたボローニャブックフェア


ボローニャブックフェアは正式にはBOLOGNA CHILDREN'S BOOK FAIR。今日3月27日〜30日までの4日間行われる。ジェノバから約4時間、電車を乗り継いでボローニャへ。9:10GENOVA BRIGNOLE駅発の電車で、VOGHERA駅と、PIACENZA駅で乗り換えて(パルマも通ったりして)、BOLOGNA CENTRALE駅へ到着したのが13:16。ボローニャは大きな駅で、ブックフェアだからというわけではなくたくさんの人がいた。インフォメーションで尋ねると駅前の道路を渡ったところからバスが出ているとのこと。ブックフェアのチラシをもらって、真っ赤なバスで会場へ向かう。ちらしの会場図を見るだけでも広そうなことがわかる。

エントランスには各国の国旗が掲げられていた。入場料を見ると22ユーロもする。高い!としばらくうろうろしたりしながらチケット売り場の列に並んでいたら、男性がやってきてチケットを1枚くれた!!他にも何人も並んでいたのに、お金がなさそうな私たちに声をかけてくれたみたい!!25、26がイタリア館で、その他27、28、29、30の建物に各国の出版社が分かれて出展をしている。各ブースでは商談が進められていて、スーツやきちっとした格好の人がほとんどで、子どもの姿はない。みなさんお仕事モードで私たちがそうでないのはバレばバレなのか、声をかけてくる人はいない。29番の建物の中に日本のスペースはあって、講談社や小学館、学研、新風舎などがあった。長い間親しまれていて懐かしいものもあったし、ひびのこづえさんの絵本や、さとうりささんの絵本など新しいものも並べられていた。最近の絵本は、コラージュだったり手のこんだものが多い気がする。それらもとても素敵な絵本だったりするけれど、小さい頃に読んだシンプルなストーリーと絵がひきつける力は変わらない。変わらないどころか私は見たことがなかった確か長新太さんの絵本で、イカがスパゲッティーを食べながら自分の足とからまって自分も食べてしまって、たこもスパゲッティーを食べながら自分の足とからまって自分を食べてしまって、そしてイカとタコもからみあってしまって、どうしようと言いながら最後は「あー美味しかった。」で終わる絵本があった。絵本作家という職業の人はやっぱり子どもの心のままなんだろうな。広い会場に膨大な本の数を目にしてすっかり疲れてしまった。帰りのバスは超満員。電車は行きは2度も乗り換えたのに、帰りは乗り換えなしだし値段も安かった。18:27発、GENOVA BRIGNOLE22:29着。

駅を出て初日に行ったホテルのすぐそばのお店がやっているかどうか行ってみる。もう片付けていたけれど、ピザならOKということでマルゲリータを注文する。お皿からはみ出すほど大きなピザの、トマトソースとチーズと生地の絶妙なバランス!陽気なおじさんたちがまた◎。あと1週間くらい滞在しないとこのお店のメニューが制覇できない!!ホテルの人もとっても陽気。テレビに出てくるマロ?に似ているというようなことを言われた。明日ジェノバを発つ予定。
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