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2006/03/22(Wed) ←前の日記次の日記→
   やって来ましたテートモダン!疲れがたまっているのか今日も早起きはできなかった。街のボリュームに対して滞在が短かすぎる。どうせ全部はまわれないので、今日は一番行きたいテートモダンに行くことだけを決める。朝食のパンと何種類ものコーンフレークをミックスして食べて(コーンフレークは今まで全く興味がなかったけれど、はまりそう!最近のはけっこう大きめのドライフルーツが入っていたりいろんな種類があって美味しいのね!)
YHから歩いて出発。ロンドンで最も歴史のある地区シティに建つセントポール大聖堂からの眺めを是非、と知人に勧められていたけれど、9ポンド(約1800円)もするので入るのはやめてしまった。のぞいた内部は他の教会とはまた違った装飾でとても好きな雰囲気。貧乏旅行でなければきっときっとお勧め。そばのインフォメーションでマップをもらう。そしてテムズ河を広い河だと眺めながら、ミレニアムブリッジを渡ってテートモダンへ。元発電所のテーとモダンは青山のプラダビルと同じヘルツォーク・ド・ムーロンの設計。エントランス吹き抜け部分正面のタービンホールに積み上げられた何千個もダンボール箱の形の白い箱たち。Rachel Whitereadの“EMBANKMENT”という作品だった。昨年夏に水戸芸術館に展示された日比野さんのダンボールを積み上げた作品のことを思い出さずにはいられない。旅行中、友達や仕事で一緒だった人たちのことを考える時間はけっこう多い。みんな元気かな?テートモダンの展示はとても見やすくて、作品を集中してみることができた。そしてキャプションの説明がわかりやすい。そういえば、カルダーの「モビール」の名づけ親ってデュシャンなんでしたっけ。入ってすぐのアニッシュカプーアの作品を体験したのと、ニキドサンファーレの作品が見れたのも嬉しかった。何人もの学生達が作品の前で地べたに座って模写をしていたし、小学生ぐらいの授業らしきものも行われていた。企画展以外が無料なのもうれしい。これは通いたい美術館だ。ミュージアムショップではコペンハーゲンからチェックしていたTRAVEL EDITIONというサブタイトルの響きにひかれた建築本を買う。小さくて軽くて世界の現代建築が載っている。
apostropheというカフェで無線LANが入るとインフォメーションセンターで言われたので行ってみる。しかし無線LAN接続のキーを入れてもつながらず、結局弱い電波を拾って途切れ途切れにインターネットをするも、そのカフェはなんと18時まで。美味しいカフェラテは飲めたものの結局一瞬メールをチェックしただけだった。その後バッキンガム宮殿まで歩いてみる。マックでネットができると書いてあったので試してみるが無線LANをつなぐにはキーが必要だった。ロンドンのネットポイント探しに苦戦する。サラダバーで野菜不足を補うべくたくさん見かけピザハットに入る。ここでもネットはアクセスキーが必要で、ネットはできずにミワと交代で日記の打ち込みをする。歩いて宿まで帰る。ふーっ!