Feb
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
Mar
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
Apr
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
May
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
Jun
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
Jul
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
Aug
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
ミワいつか
2006/03/21(Tue)
ロストバッゲージ、カバー
昨日インフォメーションのお姉さんが行ったとおりの晴天。日差しがとても温かい。チェックアウト時間を余裕で過ぎて部屋を出て朝ごはんを食べる。バスが迎えに来る13:30までだらだら過ごすとあっという間に時間が来てしまった。
昨日の雪で到着日の風景とはまったく違う景色。よりによって出発の日にこんなに晴れるなんて。名残惜しい。今夜はきっとオーロラが見えるんだろうな。
飛行機は1時間近く遅れて出発した。
晴天のおかげでいつまでもいつまでも窓からアイスランドの山を眺めることができた。アイスランドもまた来る。次は氷河のもっと見える場所に行きたい。氷河の間を船で渡りたい。グリーンランドにも行きたい。そして、オーロラを見たい!!
遅れてロンドンスタンステッド空港に到着。ハンコの多さにまたもやあやしまれたのかパスポートコントロールでたくさんの質問をされる。毎回こんなだとかなりめんどくさいな。バゲッジクレームへ行くとまた私たちの荷物だけが回っていた。でもなんと私のバックパックのカバーがない!LostBaggageカウンターへ行き、カバーがないことを伝えると、バックがなくなったのならどうにかしようがあるけどカバーはバックじゃないからどうしようもない、と言われる。なんじゃそれ。荷物の一部ならば荷物でしょ。見つかったら電話して、と言っても無理とのこと。えーなんでーと(日本語で)ぶーぶーいいながらしばらく粘ったけどダメそうなのでロンドン滞在中に買うことにする。あいたた。
一気にがっくりしてバス乗り場へ向かう。空港自体は明るくてきれいだったけど、バス乗り場への道が暗く汚く、さらに気分を落ち込ませる。
1時間ぐらい乗ったか、バスはリバプールストリート駅に到着した。駅は大きな、透かし彫りの装飾がかわいい駅。地下鉄で切符の買い方に苦労しているとおじさんが1日有効のトラベルカードをもう使わないからあげるよ、とくれた。けどそれと同時に買えてしまった。あと5秒早ければ!3ポンド(≒600円)もする。
地下鉄を降り予約した宿Generatorへ向かう。地球の歩き方にロンドン一のベッド数とあるだけあって人であふれた大きな宿。決してきれいではないけれどここで3泊過ごす。今日は移動だけだけど移動の日はやっぱり疲れる。気持ちも疲れてしまったのでそのまま寝てしまう。

さよならアイスランド、また来るね。


みわに朝起こされたらチェックアウト10分前だった。急いで支度をしてとりあえず部屋を出て、キッチンで焼きそばを使い切る。YHから手紙を出せそうだったので(ここのYHのレセプションはホテルのように何でもやってくれて本当に素晴らしい)、ゆっくり書きたかった人なのに慌しく手紙を書く。アイスランドの島の切手、かわいかった。空港までのフライバスは行きと同じ運転手さん。コインとカードで支払いをしてアイスランドクローネを使い切る。朝はうっすら雪が積もっていたけれど、青空!今夜だったらオーロラが見えたかもしれないのに!ロンドン行きの航空券は日本から予約したアイスランドエキスプレスなので、多分変更はきかないし、また来る楽しみがあるということでバスからの風景を焼き付ける。

搭乗口に入ってからなかなか飛行機のゲートが開かない。大勢の人が狭いスペースで待っている。そういえば、行きもこんな状態だったような。ようやく乗り込んだ飛行機もヴィトンのスーツカバーを持った人が遅れてきたために、結局1時間遅れで出発。アイスランドエキスプレスは飲食物のサービスがないので、おやつに買っていたパプリカ味のポテトチップスを開けて、用意したベーグルサンドを食べる。どこかのホテルでもらったレバーペーストとバニラヨーグルト&はちみつのベーグルはなかなか美味しかった。アイスランドの豊かな大地にお別れを告げ、たまった日記の打ち込みをするも、いつの間にか暗くなって、ロンドンの街灯りが見えてきた。あっという間に夜のスタンステッド空港に到着。
baggage claimでミワのバックパックカバーがかかっていなかった。バックパックの紛失だったら探すけれども、カバーは探せないと言われてしまう。空港で両替をしたらコミッションが3ポンド(約600円)。市内までのバスもカードが使えたので、カードでしのげばよかったけれど、現金って持っていないと不安なので両替をする。リバプールストリート駅までが7ポンド(約1500円)で、TUBE(地下鉄)が3ポンド(約600円)。地下鉄なんて4駅乗っただけなのに600円もするなんて高いと言われたアイスランドよりよっぽど物価の高さを感じる。

飛行機が遅れたこともあってすっかり夜の到着になってしまったけれど、宿はGENERATORという地球の歩き方に載っていた安いところを予約済みだった。しかし着いてみたらエントランスがブラックライトで青く光っていた。若い人たちが多いけれど、銀色と赤、青の温かみのある感じとは対極の雰囲気に気持ちが落ち着かない。シャワールームでシャワーを浴びていたら、隣で浴びている女の子のところに男の子が入っていくし、かなちゃんが教えてくれた満室でとれなかったところを早めに予約しておけばよかったな、と少し後悔する。夜の到着もあって疲れているので早々就寝準備を、とコンタクトを外したら、その下からまたコンタクトが出てきた。どうやら二重にしていたみたい。そんな自分に驚きながらぎゅっと目をつぶって眠ることにする。
←前の日記次の日記→