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ミワいつか
2006/03/15(Wed)
 
 
コペンハーゲンで7,8年ぶりの再会!


朝は美味しい苺ヨーグルトとスープにお米を入れて。広いおうちで朝の時間も楽しんだ。家のそばのお店に立ち寄る。かわいい雑貨がたくさん!誰に聞いても勧められたルイジアナ美術館の最寄り駅、Hamlebaek(aeはくっついた一文字)駅までは電車で40分。とてもきれいな電車。ゴミ袋が何枚も各座席に用意されていて、かわいいのでもらっていく。ブリュッセルからアントワープに行くのと同じ時間のはずなのにあっという間についてしまった。駅から10分くらい歩く間の町の様子は、住みたくなるような心地良さ。ビョークという名前の角のお花屋さんがかわいい。荷物が重くて持ってくるのをやめてしまった録音機器を持ってきていたら録りたかった、変わった鳥が鳴いていた。到着したルイジアナ美術館(Louisiana Museum for Moderne Kunst)の入り口は原美術館のような印象。さっそく現れたミュージアムグッズ売り場が魅力的でキケンだわ。あとでゆっくり見ることにする。展覧会はGeorg BaselitzとBrassaiの2つの展覧会をやっていた。まずはBaselitz展から。広い空間で年輩の夫婦たちが手をつないだりしながら作品に近づいてのんびりとあれやこれや言っている姿がほほえましい。日本ではあまりみられない光景だ。しかし、原美術館のようだと思ったら大間違いだった、私には大きすぎる美術館!これだけ広い空間を楽しむのは上級者向けの気がしてしまう。広がる海もきれいだけれど力つきて、おやつランチに行く。ドライトマトのベーグルとココアとパティスリーをヤコブ線の椅子に座りながらいただく。元気復活。Brassaiの写真を見るとフィルムの魅力を再び認識する。どちらのスペースとも、順路を戻って出口に向かわなければいけないのが気になった。工事中だったせいもあるのだろうか。ミュージアムショップで『NORTH/SOUTH』という写真集が気になる。

高校の同級生堀田が出てきてくれることになった。18時にミケのお店で待ち合わせをしたので美術館から急いで向かう。お店につくと接客中のミケが「ユカリは下にいるよ。」と教えてくれた。卒業以来なのでドキドキしながら下に行くと、マックを操作しているデザイナーの隣に堀田が座っていた。もちろんこげ茶色の制服(そう私たちの高校の制服は茶羽ゴキブリとも呼ばれたこげ茶色。)を着ているわけでもない。もともとクールな印象もあったけれど、より大人っぽくなったかな。堀田と一緒にダンスクデザインセンターに行ってみる。水曜日で入場無料。若手の作品と旅がコンセプトのショップで欲しいものがいくつかあった。

そのあと堀田の知っているお店に行く。どでかグラスのビールとトルティーヤとナチョスを注文。ボリューム満点で美味しかった。ミケと、今泊めてもらっているお家につい最近まで住んでいたヤコブさんも合流して、オランダでの生活のことやいろいろ聞く。インダストリアルデザインの勉強をしている堀田の学校はコペンハーゲンから2時間くらいのところにある。週末だけコペンに出てくるらしい。堀田はミケと英語でしゃべったり、オランダ語でしゃべったり。なんと授業もオランダ語だそうだ。言葉の違う環境にいきなり飛び込んでいったことを知らなかったし、こんな素敵なところで頑張っているなんてうれしい。来月日本に久しぶりに帰るそう。ミケも来日!日本でも会いたかったね。自転車で帰る二人と別れて、私たちは大きなおしゃれなお家へ戻る。
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