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ミワいつか
2006/03/11(Sat)
ブリュッセル→アムステルダム


またユースの朝ごはんをたくさん食べる。さすがベルギー、朝食に出されるホットチョコやパンに塗るチョコレートが美味しい。そしてブリュッセル最後の駆け込み観光へ。
BOZAR美術館へ行き、展示おもしろそうだなと思いながらもcafeでお茶だけしてまだ食べていないワッフルを食べにいく。グランプラスの近くにいくつかワッフル屋さんがあったはず。
ずっと天気が悪くて太陽も少ししか見れなかったブリュッセル、最終日はついに雪が降ってきた。それでもワッフルを買い、食べ歩きながらノイハウスを探す。私が買ったのは生クリームもりもりのワッフル。多分スタンダードなワッフルではないだろうけど、ブリュッセル初日から気になっていたワッフル。顔中に生クリームやらチョコレートをつけながら食べた。かなり甘くてかなりのボリュームで結局最後まで食べられなかったけど、美味しかった。満足。
ノイハウスでお土産を買って急いでバス乗り場へ。パリでは1時間前に来てと言われていた。今回は特に時間を言われていなかったけど、乗り場に着いたのは20分前ぐらい。途中私はまだ食べていなかったフリットを売っているスタンドがあったので買う。これでブリュッセル、思い残すことはない。スモールサイズを頼んだのにかなりでかい。ソースにちょっと辛くてハーブが混ざったアメリカーナソースを着けた。
少し遅れてバスは出発。一番前の席で眺めがいい。
途中日が差し始めた。ブリュッセルでは先月日照時間が30時間しかなかったらしい。私達もきっと1時間ぐらいしか太陽を見れていなかったので、太陽のありがたみを思う。と、国境を越える毎に届くヴォーダフォンからのメールが入る。オランダには太陽があるようだ。
オランダに入ると水路が多くなってきた。水路にはいろんな種類の鳥がいて泳いだり、畑でついばんだりしている。遠くには風車も見える。
バスはロッテルダム、ユトレヒトに寄り4時間ぐらいでアムステルダムに到着した。道中も晴れているのに、時々雪が舞っていた。アムステルダムも雪。ブリュッセルでは天気が悪かったけどパリより暖かかった。アムステルダムは普通に寒かった。
次のバスの予約をし、バスターミナルにいた日本人カップルに宿の情報などをきくも、予定通り公園の近くのユースを目指すことにする。日本人カップルがアムスの地図をくれた。
どうやら到着した駅は中央駅ではなくNSStationAmstelというところだった。メトロに乗って中央駅まで行きそこからトラムに乗る。到着したユースでは今日は週末だから予約でいっぱいという。いくつか電話をかけてくれたけど空いている宿がないので中央駅のインフォメーションで空いている宿を探してみてと言われる。キャンセル待ちできない?とかエキストラベットとかソファとかでもいいからと粘ってみるもダメで、荷物の重さにだいぶ慣れてきたとは言え、荷物を背負っての宿探しはつらいのでいつかちゃんに荷物番をしてもらい、公園周辺のホテルを片っ端から(4つ星以外)当たってみる。雪が降り月も明るく光りだした。安そうなホテルは軒並みいっぱいで、やってさえいないホテルも数件あった。あっても100ユーロ以上したりする中で一番安かった80ユーロの宿にまた戻ってくるから部屋を取っておいて、と頼み、ユースに翌日の分の予約をし、部屋を取っておいてもらったホテルへ向かう。HotelACRO。受付の横のバーには人があふれていた。受付をし部屋に入ると細長い部屋に棚やテーブルが備え付けられた快適な部屋。シャワールームもきれいだし。やっぱりドミトリーより個室のほうが気を使わなくて済んでいい。
夕飯をワガママという日本食レストランで食べる。すごい人気のお店らしく広い店内ほぼ満席。餃子と焼きうどんを食べる。焼きうどんはすこし中華料理のような味がしたし、餃子にパクチーが添えられていた。完全な日本食ではなかったけどこれはこれでおいしかったしそんなところが面白かった。Tシャツにはasahiと書いてあったけど隣の人が頼んでいたビールは一番絞りだった。全てのメニューを食べつくしたい!ロンドンやシドニーにもあるらしい。また食べちゃおうかな。ワガママメニューのレシピ本も売ってた。また本を買ってしまうかも。
帰ってブルージュでお土産に買ってきたビールをのみ、ゆっくり気兼ねしない時間を過ごした。

ベルギーワッフルを食べて思い残すことなくアムスへ


お腹がいもだらけで朝食は控えめにする。13時のバスに乗るまで最後のブリュッセル観光。BOZARのカフェがコム・デ・ギャルソンの店舗●をやったヤンデ・クックという人の設計だそうなので行ってみる。BOZARの展示も面白そうだけれど、時間がないのでカフェでお茶だけ飲む。ベルギーに来たのにベルギーワッフルをまだ食べていなかったので宿に荷物を取りに帰りがてらグランプラスの方を通る。ベルギーワッフルの相場はプレーンの状態で1.5ユーロ。日本でよくあるサイズよりも大きいのがうれしい。チョコがけを頼むと、とろっとろのチョコをそんなにかけなくてもいいのにというくらいたっぷりとかけてくれた(2.5ユーロだったので1ユーロ分のチョコ!?)。チョコが多すぎるけれど、表面は香ばしくて中はしっかりもちもちしていて大満足。ノイハウスでチョコレートを買う。そんな風にベルギーに心残りがないようにあれこれしていたらまた時間がなくなる。ユーロラインの発着所の北駅へ向かう途中に、フリット屋を見つけたので、まだ食べていないみわに時間がなくてもこれだけは、と勧めた。やっぱりすごいボリューム!

アムステルダムまで4時間の道のり。ベルギーはずっと天気が悪かった。鈴木さんが2月は日照時間が合計30時間くらいだと言っていた。アムステルダムに向かう途中から久しぶりに青空が見えた。アムステルダムの駅は中央駅に着いたのかと思ったら、アムステル駅だった。まずは宿探し。鈴木さんオススメのVONDEL PARKという公園のそばのYHに行ってみる。かわいい外観にいいねー!ここも人がいっぱいいて、バーもあって、大きくてきれいだねー!と喜んだのもつかの間、今日は土曜日、満室だった。受付のお姉さんが何箇所か他をあたってくれたけれどダメ。アムステルダムはYHも週末に少し値段があがるところが多い。予約をしておけばよかった。よさそうなYHだけに残念。翌日の予約だけ入れて、荷物番をしている間、ミワが公園のそばのホテルを探してきてくれた。ツインで80ユーロのHotelACROというところにする。こじんまりしたホテルだけれど、きれいでよかった。

夕食を食べるところを探しに近くまで出ると、アントワープでも大きな看板を見て気になった“wagamama”という日本食レストランがあった。学食のように大勢人がいて賑わっていた。そばのようなものをすする姿を見て入ってみることにする。メニューには“tori kara age”などとある。焼きうどんと野菜餃子を頼んでみる。焼きうどんもパプリカがのっていたりしてカラフルだし、餃子にパクチーが添えられていた。クッキングブックも売られていて、そのギャップが日本食に対する新しい発想につながりそうで面白い。写真がきれいだったのでこの本も買っちゃうかも。

ホテルに戻ってみわがブルージュで買ってきてくれたビールを飲んだ。同室の人たちに気を使うこともないモスクワぶりのホテル。たまっていた洗濯物を一気に手洗いした。ホテルの厚いバスタオルにはさんで踏んでみたら完璧な脱水ができた。
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