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ミワいつか
2006/02/22(Wed)
ありがとう!また来る!!


朝やっぱりお母さんは一番に起きていて、私達ももぞもぞ起きだす。ちびっ子たちはさすがにぐっすり寝てる。お姉ちゃんのエルデマは学校も早いし起きてきて準備を始める。エルデマが学校に行くのをいつかちゃんと見送る。きっとまた会おうね。
そして私達も出発。ちびっ子たちは「さよなら」と日本語で挨拶してくれる。エルデマさんに「ミワはモンゴル初めてでどうだった?わざわざ遠いところからありがとう。子ども達と姉妹のように過ごしてくれてうれしかったよ。また長い付き合いができるといいね」と言ってくれたので温かいもてなしに感謝を述べ、またきっと来ると約束する。
また130kmの道のりを戻る。
あっという間にウランバートルに到着した。
バギーさんのお兄さんが副社長をしている旅行会社に挨拶にいきお兄さんのアンハさんとお話をした。アンハさんも日本語が上手で、またモンゴルに来る際は是非とのこと。心強い。
その後市場まで送ってもらってバギーさんともお別れ。市場はスリがすごいらしい。何も観光客だけに対してではなくモンゴル人もその対象らしい。怖い怖い。またびくびくしながら回る。すごい広くてすごいたくさんの品物があった。とりあえずなんでもいれてたショッピングバックが北京で破れて、とりあえず縫って使っていたのでショッピングバックを買う。100円。
市場は屋外なので寒くて足までかじかんでしまった。
デパートの近くの食堂で遅めのお昼ご飯を食べる。
タクシーでモンゴルからの鉄道のチケットを受け取りに行った後、アイリッシュパブまで向かい、そこでネットをすることにする。チケットの担当のブギーさん(女性)はボウズだった。モンゴルでは頭を休めるためにボウズにするという習慣があるらしい。美容師さん2,3人にボウズを勧められたことがある私は少し本気でボウズにしようか迷う。だってきっと旅の間しかできないだろうし。
アイリッシュパブへついてネットをしようとしたらネットワークのトラブルで無線LANがつながらない!修復をお願いしている間日記を書いたりして、時間の無駄にはならなかったけど、またもやHPのアップができず。しかし店内のモニターでチャンピオンズリーグがやってるじゃないか!もしかしたらこのまま見てたらバルサVSチェルシーも見れるかも!と思ったけどバルサの試合はam3:30〜とのこと。ボロルさんの家でも放送のチャンネルが入るということなので、別のネットカフェでメールチェックだけしてボロルさんの家へ。
が、結局そのチャンネルは入っていなく、しばらくカフェで放送された分の試合を再放送しているチャンネルがあったのでもしかしたらその後にバルサ戦やるかも!と思って3時ぐらいまでおきてたらなんと3時過ぎにいきなりドラマに変わって結局どこのチャンネルでも放映されなかった。
夢でバルサがチェルシーを5-0で下し、私はロニーと抱き合って喜ぶ夢をみた。

エルデネ一家ともお別れ。


朝8時すぎ冷気を感じて目が覚める。やっぱりお母さんは早起きで、「まだ寝てていいのよ。」と言われる。ソファーを私たちに譲ってくれたからだろうか、今日も子どもたちは絨毯に布団を敷いて4人で仲良く寝ている。上はトレーナーなどのままで、下はパンツになって。お父さんも上半身は裸。寒くないのだろうか。エルデマは学校があるのでお母さんの次に起きる。学校へ行くエルデマを「次に会うときはエルデマは結婚しているかもね!」などと言いながらミワと二人で見送る。つないだ手が温かい。背筋をすっと伸ばして立つ、笑顔のかわいいエルデマ。今度会うときはますますきれいになっているんだろうな。いつまでも寝ているバトラー。お母さんに「起きなさい!」と言われていたので、バトラーの前に行って両手を差し出すと、バトラーも両手を出して笑いながらひょいっと起きてきた。とっても素直でかわいい。テレビの天気予報はすべてマイナスがついている。朝のお茶とお菓子をいただいた後、朝食の焼きうどんを2杯(!)ご馳走になって、10時に出発する。エルデネさんが、「これから長い付き合いになるのだから、今度はお父さんやお母さんや、あなたの家族や、彼や、旦那さまを連れてきなさい。そのときまでうちの子どもたちが日本語を勉強して困らないようにしておくから。」と言ってくださる。ここでは言葉は通じないけれど、きちんと心で通じていることを実感する。 12時ウランバートルに到着。運転手のバギーさんのお兄さんのアンハさんの旅行代理店に寄って、支払いと挨拶をする。私たちのURLを書いたカードを渡すと、「世界一周なんて勇気あるね。」とすぐにWEBをチェックしてくれた。「これを見てまたメールを出しますね。」って。今度モンゴルに来るときは連絡くださいとのこと、モンゴル旅行に関してはもう困ることはなさそうだ。バギーさんに市場まで車で送っていってもらう。前回はここでモンゴルの民族衣装のデールを買ったりしたが、今回は買えないので、サブバッグに使えそうなカバンだけ買う(1000TG=約100円)。国立デパートのそばの食堂でモンゴル料理を食べたあと、ネットをつなぐためにIrish Pubヘ向かう。ボロルさんと19時に約束をして4時間ほど時間があるが、無線LANがつなげない。日記を書くだけかいて、更新できず、結局ネットカフェに移動してたまったメールだけチェックする。たくさんのメールをもらっていて励まされる。なかなか返信ができませんが、全て読んでいます!ネットカフェにも日本語ができるコンピューターがあるので、その点は問題なし。しかし明日からしばらくシベリア鉄道に乗るので、その前にWEBの更新をしたいなぁ。ボロルさんの家に戻り、この何日かの衣類を洗濯する。二層式の洗濯機を桶を使って給水、排水するので、2度目に借りる洗濯機だが、けっこう時間がかかる。夕飯はボロルさんの揚げぎょうざ。美味しい以外に言う言葉がない。大量の洗濯物を室内に干すが、乾燥の国モンゴルなので、明日の出発までに乾かない心配はない。
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